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現在、鋭意創作中のミュージカル『生きる』。
本作のためにグラミー賞受賞の作曲家
ジェイソン・ハウランドが書き下ろした
新曲の一部を、シーンの解説を交えながら
ご紹介します。
珠玉のキャスト、クリエイターが結集し
日本から世界に発信する、
感動のオリジナル・ミュージカルに
ご期待ください!

  • ♪仕事を休んだことはない
    (小説家、役人たち)

    映画ではナレーションでじっくりと見せていく冒頭シーン。ミュージカルでは、渡辺が居酒屋で出会う小説家がストーリーテラーとなり、主人公・渡辺勘治の人となり、これまでの人生を歌で紹介していく。

    ♪仕事を休んだことはない(音声のみ)

  • ♪たらいまわし
    (役人たち、市会議員、主婦たち)

    町にあるドブをどうにかしてくれと陳情に来た主婦たちを、渡辺を中心とする市役所の役人たちが次々にたらいまわしにする様子を、軽快なワルツのナンバーに乗せて表現する。

  • ♪ゴンドラの唄
    (渡辺)

    ガン宣告を受けた渡辺が、「いのち短し 恋せよ乙女~」で始まる当時の流行歌を、失意のどん底で歌う。

    ♪ゴンドラの唄(市村正親、鹿賀丈史/音声のみ)

  • ♪自由な時代がきた
    (光男、一枝)

    戦後、アメリカ文化を取り入れた新しい時代への憧れを息子夫婦が歌うナンバー。渡辺と息子夫婦との間にある溝を表す大切なシーンとなっている。

  • ♪人生の主人になれ
    (小説家)

    ガン告知を受け、自暴自棄になる渡辺に居酒屋で出会った小説家が、「今まであなたは人生の奴隷だったが、これからは人生の主人になるべきだ」と話す大切なシーンを、小説家のソロナンバーで見せる。続いて、小説家が渡辺に人生の楽しみを教えるために夜の街を連れ回す、映画でも印象的なシーンは、歓楽街の人々によるパワフルでゴージャスなダンスナンバーとなり、グランドミュージカルならではの壮大な演出で描かれる。

    ♪人生の主人になれ(小西遼生/音声のみ)

  • ♪二度目の誕生日
    (渡辺)

    渡辺は後輩の小田切とよから言われた何気ない一言で、「自分の人生は、まだ終わってはいない」と気がつき、残りの人生に自分ができることは何かを考え始める。渡辺が、今日を境に生まれ変わることを誓うビッグナンバー。

    ♪二度目の誕生日(音声のみ)

  • ♪夢を見るのは愚かだ
    (助役、役人たち)

    映画では、渡辺が公園作りに奮闘する様子が描かれる。ミュージカルでは、「どうか、街に公園を!」と何度も陳情にくる渡辺を、助役が軽くあしらう様子が皮肉で軽快なナンバーで描かれる。

  • ♪金の匂い
    (ヤクザ組長と手下たち)

    渡辺の公園作りを阻止するヤクザ。彼らの圧力に屈することなく立ち向かう渡辺に、「公園なんて無駄、世の中、重要なのは金だ!」と、ヤクザたちが自分たちの力を誇示しながら歌うハードボイルドなナンバー。

  • ♪親子なのに
    (光男、一枝、小説家、トヨ、渡辺)

    ミュージカル版で、映画の脚本をもとに、より深く掘り下げられたのが、渡辺と光男の父子の関係。男手一人で育ててきた息子 に正面から向き合えない父親と、自分に隠し事をする父にいらだちを隠せない息子のもどかしい関係が、作品全体を通して描かれる。このナンバーで光男は、誰にも言えなかった父親への怒りをぶちまける。